ドイツで快適に本を読むには
日本を離れて何が困るかって
読みたい本がすぐに手に入らないこと。
本屋に行ってまったり本を選ぶなんてことできないし。
ドイツに来てすぐの頃は、名誉領事館で本を借りたり、友人と貸し借りしたり。
そして日本帰国の際にどっさりトランクに詰めて持って帰ったりしてた。
でもここ数年電子書籍のおかげで、ドイツにいてもポチッとするだけで簡単に手に入っちゃう。
amazonJAPANのアカウントと、日本の銀行口座引き落としクレジットカードがあれば無制限に買えるの。
ドイツの銀行口座引き落としクレジットカードと紐づいてると、amazonJAPANの電子書籍を買うのは月3冊とかって制限があるらしいけど。
まあ今の時代、いろいろ調べてみると裏技があるみたいだ。
ちょっと前までは日本の自炊代行サービスに、amazonJapanで購入した古本を直接送り、データ化してもらい、そのデータを転送してもらうということもしていた。
すんごい手間だけど、電子書籍化されてないものはこの方法が一番安く手に入る。
しかし最近は読みたいな〜と思うものは大抵電子書籍で事足りるようになった。
すごいあ〜便利だな〜、世の中!と感謝せずにいられないよね。
本がデータ化されることのメリットはまず、
物が増えないということ。
もちろん大好きな作家の本だけは小さな本棚に並べて見て楽しむ。
一時帰国の際にBookoffで買う本も、読んでしまえば自分で裁断してスキャンし、pdfにしてデータ保存。
scansnapを使うと両面スキャンで1冊の文庫本が5分もかからない 超便利!
データはもちろん2、3箇所にコピーを取って。
裁断した本はもったいながらも捨ててしまう。
本好きにはこういうことに抵抗感がある人もいるみたいだけど、家の中に場所取らない、本棚が必要ない、整理整頓も必要ない。
とメリットはたくさんあるんだがな。
今ハマってるのは
映画評論家の町山智浩氏のエッセイ
そして本好きな母から今回手渡されたのはこれ!
無駄に怒らない生活を心がけます、はい。