今のドイツで正気を保つために
ヒャ
なーんてタイトルつけてんだろ。
ロックダウンとなって、家族以外の人と会うことが難しくなってもう数ヶ月。
クリスマスもお正月も3人プラス犬で過ごしてきたけど、たまーに、限界がくる。
「日本語でおしゃべりしたい!」という衝動。
いや、家でもしゃべってますけどね、なんか満たされない、男子2人とドイツ語日本語MIXで話すのと、完全日本語だけで、気のあった人とおしゃべりするんでは、幸福度が違うんですね。
というわけで、コロナルールに抵触しないよう、女友達とふたりっきりで、1時間散歩。
これ、いいかも。
ご自宅には足を踏み入れず、待ち合わせ場所は外。
そして彼女のいつものワンコ散歩道を案内してもらいながら、お互いの家族の話、今考えていること、いろんな愚痴、エトセトラ。
コロナ前はカフェでお茶しながらだったけど、面と向かって話さずに、時々目をあわせながら、そして周りの綺麗な風景を心に留めながらの散歩は、何ともいえない癒し、だということがわかった。
仕事に通ってた時は、いやでも人と交わって、気を遣いながらも、色々話をしてストレスを発散していたんだということを実感している。
10日近く家にこもっていると、
「私なんか人に必要とされない、なんてクズな人間なんだろう」
って、柄にもなく鬱々とした気分になってることに驚いた。
決して家にいることが嫌なわけではない。
やることもコマゴマあって、1日があっという間だけど、やはり、人の役立つことをしている充実感というものは生まれないんだな。
今週は土曜日に少し年上のお姉さまと、そして来週火曜日には1年以上会ってない友人と散歩デートの予定。
まだまだ会いたい人がいる。
1.2時間の散歩なら、付き合ってくれるかな?
なんて遠慮がちに誘ってみよう。
こんな時だから、感染にはくれぐれも気をつけて、互いを気にしていくことが大切なんだと思う。